黒木知宏投手 現役引退

って何をいまさらですが。確か今夜はファンの集いやってるんですよね。

オリオンズからマリーンズに変わっても、相変わらず観客動員１００万人が夢で、胴上げ男泣きも夢のまた夢。
毎年５月の連休にはシーズンの行く末が見えていて、ぬるま湯な雰囲気がただよっていたそんな時代。

お金なのか、球団の体質に嫌気がさしたのか、チームの軸になる選手が出てきた！と思うと、どこかに去ってしまう。そんな寂しい時代に、マリーンズに現れたのがジョニーでした。

諦めない、気合充分な投球と発言に、当時のマリーンズファンは心酔したもんです。
私的には、今よりずっとマリーンズに関する情報が少ない時代でしたから、どこか球団を見切っているような言動が垣間見れた（ような気がしただけで、本当は熱くマリーンズの事を考えていてくれた･･･なんてことは後になって知ったんですが）小宮山投手よりも単純にジョニー派でした。いや、インタビューとか聞いていると、絶対この人はマリーンズを見捨てたりしないだろうなって気になったもんですから。

まあ、この頃は、極論すると黒木の投球と小坂の守備（とハツさんのネタ）くらいしか、このチームのファンでいることを、他のたとえば巨人ファンのオッサンとかに説明できる理由がなかったんですよね。

そんなこんなで、文字通りチームの大黒柱として奮闘していたジョニー。野球人生の後半はケガとの闘いでした。

「そろそろ復活か？」の報にワクワクし、「まだダメみたいだ」の報に肩を落とす。
そんな時でも、時折ニュースに流れるリハビリのニュース。そのたびに、何だか神格化というか、諦めたり挫けたりすることが許されない存在になってゆく。

時は流れて、気がつくとマリーンズは強くなっていて、新しいファンが増えていました。

となると、昔からのファンにとってのジョニーと、新しいファンにとってのジョニーとは、微妙な温度差があったのではないかと。

2005年、マリンスタジアムにジョニーが帰ってきました。

気合の投球でした。
が、かつては多少無理をしても「ここ一番」な試合にはジョニーだったんですが、この頃は中一週間のローテーションをしっかり守れるだけの磐石な投手陣の中で、「ローテーション的に辛いからここにジョニーがくるかもしれない」てな予想をせざるを得ない。という状況でした。

このころから、「復活してほしいけど、無理はしないでほしい」てな感覚を覚えるようになりました。
もちろん、トレードとか引退なんかは考えたくもなかったですが、でも変な客寄せ役とかにはなって欲しくなかったというか。

２００６～２００７年のシーズンは、ほぼ２軍での生活でした。

２００７年、幾度となく中１週間のローテーションが崩れそうになったのですが、そのときに先発したのはルーキーの大嶺投手であったり、緊急トレードで獲得した吉井さんでした。

そしてマリーンズから自由契約が通告されました。

他球団からのオファーの報道もありましたが、いずれも現役投手としてよりは「若手への教材」的な報道でした。

「現役にこだわる」発言をしながら、トライアウトを受けなかったことに対して、ネット等でいろいろ書かれていたこともありました。

もちろん部外者な私が何を言っても憶測なんですけど、
ジョニーは「自分から辞めると言うことが許されなく」なってしまっていたのではないでしょうか。

この選手の全盛期を生で何度も見ることができた幸せに感謝したいと思います。

藤田投手戦力外通告

だそうです。 いざ現実となると寂しいもんですね。シーズン中は「イニングを跨ぐと危険」とか「ランナーがいる場面だと危険」とか言ってましたが。好きな選手だっただけに、もうマリーンズのユニフォーム姿は見られないかと思うと・・・

でも、ちょっと前までのマリーンズなら考えられないくらい、今年はスパっと切ってますね。 今年のマリーンズは、FA対象の選手が多いんですが、本当に「誰だろうと去る者は追わず」ってなスタンスでいくのかもしれません。「福浦選手放出」なんてのも、考えたくありませんが、ズレータ選手や、竹原・大松・青野選手を併用する上で、ファーストのポジションが空くってのは案外現場にとっては・・・　と考えると、FA戦士にとっても、慰留の聖域はないのかもしれません。

ところで、マリーンズは２軍の投手コーチを切っているわけですが、おそらく後任と目されていた生え抜きのベテランで（今年浦和のブルペンに居ることが多かった）２名にコーチ就任を断られてしまったことになります。 切れ者のハイディですから、ある程度ブルペンやグラウンド内外でのコーチ資質も見極めているとは思います。 今までのマリーンズなら、生え抜き貢献者は「とりあえず」コーチ就任てな感じの流れもありましたが、浦和での若手選手への接し方や、グラウンド内外での行動などから、本気で育成のためのコーチ就任依頼だったような気がしています。

＃ジョニーは浦和担当。藤田さんは１軍ブルペン担当→荘さんが２軍復帰とかの流れで。 来年以降を考えると、そこの構想が崩れてしまっている事が結構痛いですね。

藤田投手は現役続行を希望しているそうです。 イーグルスあたりで再生されちゃうと怖いですね。８回藤田～９回小山とか。

<ずっと後になってからの追記＞ で、結局藤田さんはジャイアンツに行くことになりました。 まあ、マスコミ報道を全て鵜呑みにするわけじゃないですが、動き的には (1)大幅減俸を飲むつもりで契約更改に行ったら、引退＆コーチ就任を打診された (2)その場にTBSの報道カメラマンがいて、帰り道から「クビになった男たち」の収録が始まった (3)他球団との交渉開始日にジャイアンツから打診が（もちろんTBSのカメラはその場面を捉えてますがな） (4)TBSのカメラを引き連れて契約交渉の席に (5)ジャイアンツと交渉成立 (6)千葉マリンで自主トレ開始。マリン使用ができなくなり、ロッテ浦和球場で自主トレ (7)週刊ベースボールのインタビューで「故障を隠して投げていた」 と、まあこんな感じで。 なんか演出過多な感じもして、ちょっとお腹一杯って感じですか。   ＜以上、追記ですわ＞

 

吉井さんも戦力外となりました。 正直、中6日ローテを守るための獲得で、マリーンズでは残念な結果でしたが。 でも、このオッサンの話は面白いんですよね。今後は未定だそうですが応援したいと思いますよ。

＜追記＞ ファイターズのピッチングコーチだそうですよ。いやー解説聞きたかったな。

マリーンズ 2007年シーズン終了

偶数日の法則よりも○●○●○●○●の法則が勝っちゃいましたね。

まあ、成瀬の貯金でここまで来れたんだから、成瀬でダメなら仕方ないってもんです。
いろいろとグダグダもありましたが、終わってみればいろいろ楽しめた一年でしたわ。

今年は補強した選手が当たりましたね。
ケガで戦列を離れたため数字は物足りなかったですが、開幕での満塁ホームランは忘れられないズレータ。
北九州でのホーム突入からチームの流れが変わった早川。
いつのまにか長い間の懸案だった「打ててそこそこ守れるセカンド」が手に入ったオーティズ。

そして、２軍には７人目のローテーションピッチャーは居なかったことを示してくれた・・・・（略）。

それから青野・大松・竹原。投手だと川崎・荻野。来年に向けては、黒滝・中郷・角中と、楽しみですね。

しかし今日の試合、小刻みな加点ができませんでしたね。ランナーが出せないわけでもなく、ダルビッシュの終盤あたりはもう少し工夫すれば３点差くらいまでは追いつけていたんじゃないかと思うと。

９回ウラのしびれる場面での大松の粘りに来年は期待したいです。
次のタスクの場面で、あのタイミングで代走を送るために流れを切っちゃったのはちょっと・・・でしたね。

これで、苦労して確保した日本シリーズのチケットともサヨナラです（泣）

まあ仕方ない。シリーズでは頑張れファイターズ！

 

・・・さて、スカパーのプロ野球パックを解除せねば。

いよいよ明日、パ・リーグ最終決戦

今年のファイターズ。
打てない打てないと言いながら、シングルヒット２本ｏｒフォア+シングルヒットで１点を取れる攻撃。
で、その小刻みな１点を重ねて、磐石な投手陣で守りきれる。

いくらヒットの本数が多くても、１イニングで４本ヒットが出て１点もとれないチームとは違います。
そういう、チーム打率とかだけでは計れない怖さがファイターズにはあるんですよね。私的には。

ここのところ、双方ともチャンスを掴むもなかなかモノにできないイニングが多いです。
マリーンズにとっては毎度のことですけどね。
明日の試合は、チャンス自体が少ないでしょうから、先にそのチャンスを生かせた方が勝ちになりますよね。

とりあえず、ＣＳ期間で偶数日に負けなしってのを心の糧にしてみようかと思います。頑張れ成瀬！

10/10[CS1]○千葉マリーンズ 4-0 福岡ホークス●

いざ札幌へ！

今年のマリーンズの攻撃。打てば単打、走れば各駅停車。
となればフォアボールで出塁→満塁にならない程度にランナーためて→タイムリーで得点。という形を狙うしかない。
全てはフォアボールが鍵になるわけですな。今回のCS、スポーツニュースではマリーンズ対ホークスの対戦成績を表にして出していましたが、ほぼ互角な数字の中、フォアボールの数だけはマリーンズが上回っていました。

さてさて、泣いても笑っても１st最終戦。

DHコーイチさんではなくタスクさんでした。

マリーンズ先発は成瀬投手

ホークス先発はスタンドリッジ投手

さあ試合開始！

試合は両投手とも素晴らしいピッチング。時折出るランナーも、ホークスはバント失敗やダブルプレーでチャンスを潰します。
マリーンズも単打はでますが後が続きません。ホークスのセカンド本多選手の守備が良かったですね。

さて５回オモテ、ホークスはこの回先頭の大村選手がヒットで出塁。続く多村選手は

送りバントのサイン？確かに１点勝負ですが、ここで送りですか。うーん。確かに次はブキャナンですけどね。
結局、バント失敗→バスターで打った打球はショートゴロダブルプレー。マリーンズにとっては助かりました。

6回ウラの攻撃前。マリーンズベンチ前に輪ができます。

先頭の今江選手の打球は、セカンド本多選手に阻まれ１アウト。
続くTSUYOSHI選手がセーフティーバントの素振りで仕掛けてフォアボールをget!

すかさず２盗。セカンドでは、微妙にピッチャーの視界にはいる様に３盗を試みる素振りをみせます。

結果、左打者の外角へのボールが多くなり、早川選手・福浦選手もフルカウントからフォアボールをもぎ取ります。

さあ、満塁でサブロー選手登場。

走者一掃のスリーベース！

ここでピッチャースタンドリッジ投手から水田投手へ交替。
フラッグテーマが流れます。バッター里崎選手。インプレー中の旗振りかぁ。まずいなぁ。またバット投げちゃう？と思ったら、初球投球時にチャンステーマに切り替わり一安心。

２球目。

スクイズ！手であわせるだけでなく、しっかりバントして４点目！

いやー。濃いイニングでした。

この試合、プレッシャーのかかる場面で、成瀬投手がどのような投球をするかに命運がかかっていたと思います。
正直、試合前はちょっと辛いかと思いましたが恐れ入りました。

ホークスは川崎選手が９回に出塁。盗塁も決め中軸に繋ぎますが、最後のバッター松中さんがサードフライに倒れゲームセット。成瀬投手見事に完封勝利。

ベンチ前のハイタッチで、小林宏之投手がホッとした表情をしていました。

イチバンデスネ

MVPサブロー選手

ありがとう成瀬投手。

まだまだ千葉で試合が見たいぞ。

どうでしょう。ファイターズ投手陣を打ち崩すのは難しいでしょう。頼みの綱のフォアボールも難しいかもしれません。
でも何か、今のマリーンズは勝ちに行くための手段を理解している選手が、シーズン中よりも増えているような気がするんですよ。札幌で何かが起きることを期待したいと思います。

10/9[CS1]●千葉マリーンズ3-8福岡ホークス○

まあ、小林宏之投手で負けてしまったんなら仕方ない。
継投にしても、ベンチ入り投手は、先発ローテーション投手=できればイニング頭から１イニング限定で行きたい人ばかりだったし、ゲーム序盤からとりあえず５回まではイニング稼ぎたいって場面だから高木さん→コミさんしかなかったかと。

しかし打撃陣では福浦・今江・TSUYOSHIとサブローは凄いっすね。
打つ方と守る方が全員どうしようもなくグダグダって訳じゃないのは救いです。いやむしろ攻守ともに好調な人がスタメンの半分いるってのは良い傾向かと。

点差があったとはいえ、３回の無死１・２塁から得点できなかったのは痛かったですね。まだ浅い回でしたからせめて１点でも入っていれば展開が変わっていたのでは。
ここで打席に入ったのが、２年前の優勝争いには大きく関わっていなかった早川選手と竹原選手だった･･･。
明日は今日よりもプレッシャーのかかる試合。DHは大松選手の起用かと思いますが、コーイチさんが秋に発揮する何かよくわからないパワーに賭けて見るのも手かもしれません。

マリーンズ先発は成瀬投手。ホークス先発は和田さんかとおもいきやスタンドリッジ投手。
９月１９日にこの組み合わせがありましたね。俊介さんがリリーフ登板した試合です。

さて泣いても笑っても明日の試合で決定ですな。がんばれマリーンズ！。

[追記]
２２時ころから一時的にオフィシャルのチケットショップで良席の販売が復活してましたね。
３塁側ならFWも特別指定も残ってました。さすがにすぐに完売しちゃってましたが。

Over the rainbow 10/8[CS1]○千葉マリーンズ8-4福岡ホークス

↑試合終了後の虹

さて、CS１ｓｔステージが開幕しました。天気予報は図ったように試合の時間帯だけ雨の予報。
まあとりあえず球場に向かいます。連休最終日のせいか、天気予報のせいか、道路は空いてました。

球場到着は９時ちょい前。まだこの頃は雨は降っていません。
CS用ポスター。身贔屓かもしれませんが、某球場のラッキー７の画面より５段はレベル高じゃないかと。

１０時前には予報通り雨が降ってきました。
CSということで、各種イベントもそうですが、今日はいつもとは入場の仕切りがちょっと違っていました。
３塁側内野入り口はモギリが４箇所だったので、列は４列に並ばせていたんですが、途中の柵で区切っていた区間がどう考えても傘をさした大人４名が横並びに並べるだけの幅が無い。

今日は３塁側内野２階席。でも通路より前段なので屋根は無し。
水濡れでカメラ壊すのも悲しいので、試合中の写真も今日は自粛。

マリーンズの先発はシュンスケさん。雨と風のマリンスタジアムのマウンド。もちろん投げにくいでしょうが、慣れという点では大きなホームアドバンテージだったのでは。

ホークスの先発は斉藤和巳投手。
ミスを起点に正直３点先制された時には「もうダメかも」って思ったんですが。

何か間合いっていうか、リズムがあまりよくなかったような。
双方慎重になってたからかもしれませんが、５回までの試合時間の長かったこと。ホークスはよく内野手がマウンドに声かけに行ってましたね。

今日は打撃陣もよく粘りました。前述の３失点の直後に追いつき、さらに１点取られた直後にまたまた取り返す。
ヒーローインタビューはTSUYOSHI選手でしたが、３回ウラに無死満塁のチャンスをつぶしかけた２死からのサブロー選手のタイムリー！。今日はコレでしょう。

終わってみれば８対４で見事勝利。札幌ゆきに王手でございます。

ヒーローインタビューは完投勝利の渡辺投手とTSUYOSHI選手でした。

スタジアムから駐車場へ向かうと、雲の切れ間から太陽が差し込んでいました。上空を見ると大きな虹が。
カメラのレンズが広角でないので全景は捉えられませんでしたが、ほぼ１８０度の虹でした。

マリーンズ優勝への架け橋になってくれれば良いのですが。

明日は小林宏投手と杉内選手の先発です。

[追記]
成瀬投手の記念Tシャツが明日９日から発売となるようです。
マリーンズの弁当の呪いは結構有名になってしまいましたが、今季はTシャツの呪いもあるようなので、成瀬投手にはジンクスにハマらないで欲しいですね。

10/5 最終戦 ○千葉マリーンズ 1－0 東北イーグルス●

さてさて、いろいろあった２００７年レギュラーシーズンも最終戦です。

お客さんもよく入りましたね。さて、久しぶりに引退選手セレモニーのない本拠地最終戦です。

CSにむけての実戦調整ってな塩梅なスタメン。試合の方も淡々と進んでいきます。

先発は小野投手。ランナーは出しますが得点は許しません。

５回オモテ、２死満塁からフェルナンデスを打ち取り、無失点で降板。

２番手は高木さん。

３番手は久保投手。中継ぎだと球が速い速い。でもちょっと制球が・・・。

締めはマサさん。今日はきっちり３人で試合終了。

７回オモテ、１死１・３塁から。イーグルス草野選手の打球は左中間へのフライ。３塁ランナータッチアップ。

センター大塚選手→ショート塀内選手→キャッチャー橋本選手と中継がつながり３塁ランナー嶋選手ホームタッチアウト！

まあ、何というか、投げる方と守る方は何となく（多分に結果オーライな部分があるかもしれないにしろ）良い感じなんですが、打つ方が何というか。

序盤はチャンスを併殺でつぶして、中盤～後半はサクサクと攻撃終了。

↑ズレータ選手の替わりに昇格したワトソン選手。CSでは化けてくれるでしょうか。

今江選手が上向きなのは良い傾向ですね。

試合後は監督のごあいさつとサインボールの投げ込みが行われました。

ジョニー絡みは特になし。
引退ではなく、他球団での現役続行を希望しているわけですから、ここで何かを・・・って訳にはいかないですよね。個人的には、何かやって欲しかったような、でもさらし者みたいな形にはして欲しくない。

ジョニーの進路が決まって、マリーンズの今年の成績が確定した時点で、何かマリーンズの投手・黒木との決別をする場があるのだと思います。

ライト主導でジョニーの歌が歌われましたが内野では「ボビーオオオー」って唄ってる人もいたような。いや、ご新規さんが悪いとかってんじゃなく、冷静に考えると「ジョニーが唯一無二な存在として活躍していた時からは確実に時間が流れている」んだってことですよね。

何か最終戦とはいえ、３日後にはこのスタジアムで大事な闘いが始まる。
まだイベントとかで区切りをするには早い。そういうことじゃないでしょうかね。

とりあえず今季のマリン観戦は６勝０敗２分・中止４試合。
試合数は少ないですが勝率１０割。でも雨からみが多かったなぁ。次はCS第１戦を予定。･･･ってまた予報は雨だよ。

[追記]

園川コーチに続き、佐藤コーチ、平井コーチ補佐も来期契約なしだそうです。
報道では「野球振興事業部署」としてのフロント入り要請ってなってます。その部署のが何なのか謎ですが（四国アイランド？３軍？それとも本当にファンサービスとか？）

浦和の試合後に、青松選手や、内野手転向したばかりの藤井選手の居残り練習にずっとつきあっていた姿が目に浮かびます。

ジョニー戦力外通告

ライオンズ戦の最中ですが、オフィシャルページに発表がありました。

山崎健投手、黒木知宏投手、（土居）龍太郎投手、藤井宏海内野手の4名に戦力外通告だそうです。
今後の進路については検討中の龍太郎投手を除き、他3名は現役続行を希望とのことです。

ジョニー。来るときが来てしまったって感じです。

全盛期を知っている人間としては、生涯マリーンズで現役でいて欲しいのが本心です。
が、果たして１軍で登板できるのか（これは首脳陣しか判断できませんが）。1軍昇格が難しいとすれば、これ以上浦和に定住って状況は悲しいですし、本人が現役に拘っているのであれば、戦力外という選択肢しかないのかもしれません。
でもマリーンズのユニフォーム姿じゃないジョニー。想像できません。

 

ヤマケンさん。長いリハビリ期間でしたが、カブレラキラーとしての復活はマリーンズではなりませんでした。

龍太郎さん。結構期待していたんですが。

そして藤井選手。投手なのか内野手なのか、２軍のチーム事情に泣かされた感があります。
まだ４年目。今年から正式に内野手として登録となったばかりなんですが。ここで戦力外というのは釈然としないものがあります。

今年は1軍のセカンドショートのバックアップに泣かされた感があるので、ここを守れる選手を切れるのか？
オーティズ獲得で今年後半はその不安感は無かった事になりかけていますが。ってことはオーティズの来期契約確保したってことなんすかね。

千葉マリンでプレーオフまであと２勝

しかし、今日試合やるとは思いませんでした。
サヨナラ勝ちではありましたが、まともに野球やるコンディションではなかったとはいえ、武田勝投手に完璧に抑えられってのも何ですね。ズレータ選手も故障してしまったようです。

それはさておき、マリーンズ勝ち・ホークス負けで２位確定マジックが２となりました。
ＣＳ１ｓｔは競争率が高かったこともあり、チケット確保できてないんですよね。一般発売要綱の発表が待ち遠しいですわ。

さて、明日はお休みで２日からまた試合再開なわけですが、先発投手はどうなるでしょう。
ローテーション通りなら、ライオンズ戦清水直行投手なんですが、ＣＳをどのように投手を廻すかって事も考えなければいけないのではないかと。

短期決戦ですから、例えば中５日で廻すとなると
１０月２日ライオンズ戦→８日ＣＳ１ｓｔ第１戦→１４日ＣＳ２nd第２戦→２０日シリーズ開幕と、美味しい場所に投入できる。
続く３日のホークス戦先発の人が上の次の試合に行けると。

素人考えだと、２日小林宏之投手→３日成瀬投手・・・ってのが・・・と思うんですが。
我らの指揮官は果たしてここまで頑なに崩さなかった先発６人制を今回も堅持するのかどうか。明日の夕方の予告先発発表に注目しましょう。

↑やっぱ千葉で見たいよ(写真は2005年第一ステージ初戦）